1995年に発足したサファリオーケストラは今年で創立28周年を迎えます。元NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の 前澤均先生に支えられながら、弦楽器の演奏表現力の本質を追究するオーケストラとして、首都圏の弦楽器をこよなく愛する、20,30代の社会人を中心としたメンバーが共に活動を行っております。各種ワークショップ「隠れた名曲の発掘」「弦楽四重奏の演奏技法について」など、ユニークな活動も行っております。また、サファリオーケストラでは”Meet
and share with domestic & global locals” を重視しており、海外公演としては2008年にはニューヨークのカーネギーホール、2010年にはミュンヘンのマックス・ヨーゼフ・ザール、2017年5月には米・ニューヨークのDimenna
Centerで現地音楽愛好家とのコラボ室内楽演奏会を、2017年10月には新潟公演を行い、研鑽を積んでおります。毎年国内外で精力的に演奏活動を通じてメンバーの研鑽を行なっております。直近では、2022年10月22日の定期演奏会が無事紀尾井ホールで行われ、多くのお客様にご来場いただきましたことを心より感謝いたします。
当団は、2023年10月28日(土)@紀尾井ホール公演に向けた練習活動を行なっております。ブルックナー/ロマンティック交響曲を演奏予定です。
★演奏会チケットは 2023/6/26より取り扱っております。販売開始から早い者勝ちで座席をご指定いただいておりますので、ご来場いただけるようでしたら、お早めにお席の確保をください。お席はいい席から埋まってまいります。
紀尾井ホールでサファリオーケストラが演奏する「ロマンティック」「悲しみ」「ウイリアムテル序曲」を、ぜひ聴きにいらしてください!
●ブラームス/悲劇的序曲 作品81
●シューベルト/「死と乙女」(弦楽四重奏版)
●ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」ホ短調作品95
演奏するものが自ら感動しないで 人を感動させることはできない
演奏すると云うことは教養と鋭い美意識をもって楽譜を再構築すること(追加の創造)
音色はその人の人格・思想
右手のボーイングは音符に命を与える
演奏に大切なこと-情念・品格
詳細はこちらの記事をご覧ください(写真をクリック!)↓↓
サファリオーケストラでは、音楽を共に演奏するメンバーを大募集しています。
元NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の前澤均先生の指導のもと、様々な活動に取り組んでいます。ぜひ、一緒に音楽を楽しみましょう!
ご関心がある方は、今年の練習風景をご見学いただけます。
☞詳しくはこちらをご参照ください。
当団では、弦楽合奏、協奏曲、弦楽四重奏、独奏の発表会にも力を入れており、オフシーズン期間(12月-3月)には室内楽活動を行っております。
*2023-2024年の活動予定
■第30回サファリオーケストラ定期演奏会
2023年10月28日土曜日夜 @紀尾井ホール
2024年10月19日土曜日夜 @紀尾井ホール
■かってにひこうかい【終了】
・2023年1月28日土曜日 早稲田奉仕園 室内楽各種
・2023年2月25日土曜日 かなっくホール ソロ発表会
*一般のお客様には非公開となります。
<主な練習活動場所>
場所:横浜、川崎近辺の駅近練習会場
時間:土曜17時前後から21時前後まで
月2回練習ペース
4月~11月まで約14回の練習
弦楽器の室内楽も積極的に行っております。
★2023/10月本番に向けた参加募集は2023/5月末をもって締め切っております。2023年1月紀尾井ホール本番,2024年1月の室内楽(内部での発表会)に向けた団員募集は行っております。
2020年
1月
13日
月
昨年10月末の第26回定期演奏会が終了してから、2カ月が過ぎました。サファリオーケストラの活動は、秋の定期演奏会だけではありません。この時期は、次の定期演奏会に向けて各自のレベルアップ、メンバー同士のアンサンブル力を高めるために、「かってにひこうかい」なるものを開催しております。
「かってにひこうかい」は、アンサンブルとソロと2回あり、1月末にアンサンブル、2月にソロの会が開催されます。今年のアンサンブルの会には、13チームが参加。結成以来活動を継続しているカルテットや、住んでいる地域が近い人が集まったカルテット、パートアンサンブルなどが、それぞれ選んだ曲を演奏します。今年はベートーヴェン生誕250周年の記念の年ということで、ベートーヴェンを演奏するカルテットもあります。
カルテットの練習を、サファリオーケストラのマエストロ前澤均先生にみていただくこともあります。前澤先生は1974年にNHK交響楽団の団員によって結成されたシュトス弦楽四重奏団を主宰し、毎年全国で演奏会を開催していらっしゃるカルテットの名手。先生からは「アンサンブルはサファリにとってもいい取り組みだね」というお言葉をいただいており、非常に熱心に指導してくださいます。「短期間で1曲(全楽章)仕上げるのは難しいから、今年は第1楽章だけ、来年は2、3楽章、というふうに、同じメンバーで時間をかけて1曲仕上げていくのもいいと思うよ」というアドバイスをいただき、私たちメンバーも「よし、またこのカルテットで来年も頑張ろう!」と、継続的な取組みに繋げられています。
この「かってにひこうかい」は、団員限定演奏会のため、一般のお客様はご来場いただけないのですが、サファリオーケストラ入団希望の方は、見学可能となっています。入団希望の方は、下記ボタンよりぜひお問い合せくだい。
2019年
10月
15日
火
クラシック音楽を題材にした漫画と言えば、「のだめカンタービレ」ですよね。あの漫画独特の世界観を上野樹里、玉木宏主演で見事に再現した2006年の連続ドラマは、平均視聴率18.9%と大ヒットしました。
その「のだめ」の劇中で使われた音楽には、ブラームスの「交響曲第1番」通称、ブライチがあります。曲名は知らなくても、聴いたら「あっ、これのだめの音楽だよね」という方、結構いらっしゃると思います。
今回、サファリオーケストラの第26回定期演奏会では、ブラームスの交響曲第3番を演奏しますが、実はこの交響曲第3番は「のだめ」フランス編に登場するのです。フランスのコンセルバトワールに留学しているのだめが、アナリーゼという楽曲分析のクラスに参加したときの最初のお題がブラームスの交響曲第3番。第3楽章の旋律が流れ、フランス人クラスメイトが「ブラームスの曲にしては、簡素で流暢でコンパクト」とコメントしているのです。第3楽章の主題はドラマでも使用されていたので、聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思います。「あっ、聴いた事がある!」という旋律が出てくることをきっかけに、クラシック音楽に興味を持ってくれる人が一人でも増えれば嬉しいな、と個人的には思ったりします。いつ、その主題が出てくるのかなと楽しみに、ぜひ演奏会へ足をお運びいただければと思います。
【演奏会詳細】
◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演
◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)
◆曲目 シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26、ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22、ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90
◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)
◆チケット 全席指定2000円
2019年
9月
23日
月
みなさん、こんにちは!第26回定期演奏会まで、あと27日! いよいよだなぁ、という感じがしますね。今日は、会場である紀尾井ホールについて、ご紹介です。
サファリオーケストラの定期演奏会を初めて紀尾井ホールで開催したのは、2001年。「20世紀さよなら」と気持ちを込めてTime to say good byeをアンコールで演奏したときでした。そこから、今回まで10回近く紀尾井ホールで演奏会を開催しています。
日本でもトップクラスの美しい響きを持つホールとして知られている紀尾井ホール。こんな素敵なホールで演奏できるなんて、初めて舞台にあがったときは、テンションが最高潮にあがりました!
紀尾井ホールは、一般社団法人日本音響家協会が日本劇場技術者連盟と共同で選定する「優良ホール100選」に選ばれるほど、使いやすく、居心地がよく、美しい響きを持つホールです。クラシック音楽のリサイタル、室内オーケストラの演奏に最もふさわしい音響空間を創造するために、欧州の伝統的スタイルであるシューボックス形式をとったホールで、オープンステージと、1階にも儲けたバルコニー席が、ステージと客席との一体感、親密感を盛り上げてくれます。
紀尾井ホールの場所は、江戸時代の初期から大名屋敷が置かれていた歴史的な場所でして、紀伊和歌山藩徳川家上屋敷・尾張名古屋藩徳川家中屋敷・近江彦根藩井伊家中屋敷があった歴史的な場所となります。
【演奏会詳細】
◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演
◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)
◆曲目 シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26、ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22、ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90
◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)
◆チケット 全席指定2000円
2015年
2月
08日
日
2015年1月31日、東神奈川のかなっくホールにて室内楽演奏会を行いました。バッハやラヴェルなど盛りだくさんの曲目で11グループが演奏を披露しました。メンバーおすすめのワインが左の写真です。