1995年に発足したサファリオーケストラは今年で創立28周年を迎えます。元NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の 前澤均先生に支えられながら、弦楽器の演奏表現力の本質を追究するオーケストラとして、首都圏の弦楽器をこよなく愛する、20,30代の社会人を中心としたメンバーが共に活動を行っております。各種ワークショップ「隠れた名曲の発掘」「弦楽四重奏の演奏技法について」など、ユニークな活動も行っております。また、サファリオーケストラでは”Meet
and share with domestic & global locals” を重視しており、海外公演としては2008年にはニューヨークのカーネギーホール、2010年にはミュンヘンのマックス・ヨーゼフ・ザール、2017年5月には米・ニューヨークのDimenna
Centerで現地音楽愛好家とのコラボ室内楽演奏会を、2017年10月には新潟公演を行い、研鑽を積んでおります。毎年国内外で精力的に演奏活動を通じてメンバーの研鑽を行なっております。直近では、2023年10月28日の定期演奏会が無事紀尾井ホールで行われ、多くのお客様にご来場いただきましたことを心より感謝いたします。
当団は、2024年10月19日(土)@紀尾井ホール公演に向けた練習活動を行なっております。
Safari Orchestra 31th Annual Concert
創立30周年をまもなく迎えるサファリオーケストラは、紀尾井ホールにて演奏会を開催し、モルダウや、革命など人気曲を演奏いたします。
ぜひご友人お誘い合わせの上、ご来場ください。お一人でのお申し込みも大歓迎です🎵
◾️2024/10/19(土)
◾️開場: 17:45 / 開始: 18:30 / 終了: 21:30
●ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」
●スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より
「モルダウ」「ボヘミアの森と草原から」
●ショスタコーヴィッチ/交響曲 第5番「革命」
管弦楽:サファリオーケストラ 指揮:前澤均
◾️チケット ¥2,000
★ただいま、お二人ペア券を通常¥4,000/2名のところ、→¥2,000/2名キャンペーンを実施中!
(お一人¥1,000割引キャンペーンもございます)
未就学児はご遠慮いただいております。
★2024/10/19演奏会のご案内動画を作成しましたので、よろしければご視聴ください♪↓↓↓
演奏するものが自ら感動しないで 人を感動させることはできない
演奏すると云うことは教養と鋭い美意識をもって楽譜を再構築すること(追加の創造)
音色はその人の人格・思想
右手のボーイングは音符に命を与える
演奏に大切なこと-情念・品格
詳細はこちらの記事をご覧ください(写真をクリック!)↓↓
団員募集中!(コントラバス・チェロ・ヴァイオリン・ビオラ募集中!)今年の演目はお問い合わせください。サファリオーケストラでは、音楽を共に演奏するメンバーを大募集しています。
元NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の前澤均先生の指導のもと、様々な活動に取り組んでいます。ぜひ、一緒に音楽を楽しみましょう!
ご関心がある方は、今年の練習風景をご見学いただけます。
☞詳しくはこちらをご参照ください。
当団では、弦楽合奏、協奏曲、弦楽四重奏、独奏の発表会にも力を入れており、オフシーズン期間(12月-3月)には室内楽活動を行っております。
*2024−2025年の活動予定
・2025年10月19日土曜日夜 @ミューザ川崎シンフォニーホール
・2025年1月25日土曜日 横浜某ホール室内楽演奏会
・2025年3月 1日土曜日 都内某ホールソロ発表会(有志)
■第31回サファリオーケストラ定期演奏会
・2024年10月19日土曜日夜 @紀尾井ホール
■かってにひこうかい【終了】
・2024年2月25日土曜日 横浜とべ音楽館 ソロ発表会 20名参加
・2024年1月27日土曜日 横浜みなとみらい小ホール 室内楽 35名参加
・2023年2月25日土曜日 かなっくホール ソロ発表会
・2023年1月28日土曜日 早稲田奉仕園 室内楽各種
*一般のお客様には非公開です。
<主な練習活動場所>
場所:横浜、川崎近辺の駅近練習会場
時間:土曜17時前後から21時前後まで
月2回練習ペース
4月~10月まで約14回の練習
弦楽器の室内楽も積極的に行っております。
★2024-2025年に向けた活動への団員を現在募集中です!!
2024/5月末をもって一次締め切りしております。現在、2025年1,2月の室内楽(内部での演奏会)、2025年10月ミューザ川崎シンフォニーホール本番に向けた団員募集は行っております。
★見学は随時募集しております。見学来られた方は、2024年10月19日@紀尾井ホール演奏会にご招待させていただきます。
●ブラームス/悲劇的序曲 作品81
●シューベルト/「死と乙女」(弦楽四重奏版)
●ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」ホ短調作品95
2024年
9月
29日
日
昨日はピアノが加わってのリハーサルでした! 打楽器ともいわれるピアノの、まさに打楽器的に射し込まれるショスタコービチ「革命」第1楽章のあれ。地底から鳴り響くような打鍵音。かっこよさに奮い立ちます。「革命」に取り組むとどうしても、過去に作曲家の置かれた状況と、現在のかの国のことが想起され、絶望と希望のうねりに胸つまります。
「演奏するものが自ら感動しないで 人を感動させることはできない」、指揮・前澤先生の言葉はご指導にあらわれ、わたしたち奏者の実践となります。今回の演奏会プログラムはとにかく意欲的かつ挑戦的! ドボルザーク「謝肉祭」、スメタナ「モルダウ」「ボヘミアの森と草原から」も、練習を重ねるごとに情熱的に仕上がってきました。
こんな演奏会はめったにない、そんな感動に満ちた本番をめざします!
ちなみに紀尾井ホールは来夏からリニューアル休館、音楽の秋は2シーズンおあずけになりますので、この機会にぜひご来館お待ちしておりますー♪
10/19(土)はぜひ紀尾井ホールでお会いしましょう♪
2024年
9月
07日
土
お客様にサファリオーケストラのことをもっと知って頂けたらと思い、練習のことや本番のことをゆるゆるとアップできればと思っています。
10月19日の定期演奏会に向けて4月から練習を開始して、今日で10回目の練習です。あっという間に2ヶ月を切りました。
今年の曲目は謝肉祭・スメタナ2曲(モルダウ・ボヘミア)・ショスタコ5番ですが、2ndとしてはスメタナが一番キツイです(どれもキツイですが)。
いやいや、久しぶりの投稿だから前向きなことを書かねば!
お客様にはモルダウで1stが気持ち良くメロディを弾いている後ろで裏方業に専念している2ndとビオラ様に少しでも気付いて頂きたい!(前向きではないか、、、)
今日の練習もスメタナから!頑張ってきます〜
2nd Violin 引田
2020年
1月
13日
月
昨年10月末の第26回定期演奏会が終了してから、2カ月が過ぎました。サファリオーケストラの活動は、秋の定期演奏会だけではありません。この時期は、次の定期演奏会に向けて各自のレベルアップ、メンバー同士のアンサンブル力を高めるために、「かってにひこうかい」なるものを開催しております。
「かってにひこうかい」は、アンサンブルとソロと2回あり、1月末にアンサンブル、2月にソロの会が開催されます。今年のアンサンブルの会には、13チームが参加。結成以来活動を継続しているカルテットや、住んでいる地域が近い人が集まったカルテット、パートアンサンブルなどが、それぞれ選んだ曲を演奏します。今年はベートーヴェン生誕250周年の記念の年ということで、ベートーヴェンを演奏するカルテットもあります。
カルテットの練習を、サファリオーケストラのマエストロ前澤均先生にみていただくこともあります。前澤先生は1974年にNHK交響楽団の団員によって結成されたシュトス弦楽四重奏団を主宰し、毎年全国で演奏会を開催していらっしゃるカルテットの名手。先生からは「アンサンブルはサファリにとってもいい取り組みだね」というお言葉をいただいており、非常に熱心に指導してくださいます。「短期間で1曲(全楽章)仕上げるのは難しいから、今年は第1楽章だけ、来年は2、3楽章、というふうに、同じメンバーで時間をかけて1曲仕上げていくのもいいと思うよ」というアドバイスをいただき、私たちメンバーも「よし、またこのカルテットで来年も頑張ろう!」と、継続的な取組みに繋げられています。
この「かってにひこうかい」は、団員限定演奏会のため、一般のお客様はご来場いただけないのですが、サファリオーケストラ入団希望の方は、見学可能となっています。入団希望の方は、下記ボタンよりぜひお問い合せくだい。
2019年
10月
15日
火
クラシック音楽を題材にした漫画と言えば、「のだめカンタービレ」ですよね。あの漫画独特の世界観を上野樹里、玉木宏主演で見事に再現した2006年の連続ドラマは、平均視聴率18.9%と大ヒットしました。
その「のだめ」の劇中で使われた音楽には、ブラームスの「交響曲第1番」通称、ブライチがあります。曲名は知らなくても、聴いたら「あっ、これのだめの音楽だよね」という方、結構いらっしゃると思います。
今回、サファリオーケストラの第26回定期演奏会では、ブラームスの交響曲第3番を演奏しますが、実はこの交響曲第3番は「のだめ」フランス編に登場するのです。フランスのコンセルバトワールに留学しているのだめが、アナリーゼという楽曲分析のクラスに参加したときの最初のお題がブラームスの交響曲第3番。第3楽章の旋律が流れ、フランス人クラスメイトが「ブラームスの曲にしては、簡素で流暢でコンパクト」とコメントしているのです。第3楽章の主題はドラマでも使用されていたので、聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思います。「あっ、聴いた事がある!」という旋律が出てくることをきっかけに、クラシック音楽に興味を持ってくれる人が一人でも増えれば嬉しいな、と個人的には思ったりします。いつ、その主題が出てくるのかなと楽しみに、ぜひ演奏会へ足をお運びいただければと思います。
【演奏会詳細】
◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演
◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)
◆曲目 シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26、ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22、ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90
◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)
◆チケット 全席指定2000円